様々なことが封じ込められてきたコロナウイルスによるパンデミック。
ようやく、解き放たれた世界が見え始めてきました。
また、社会全体も個々の個性を伸ばし、尊重する方向に動いています。
其々が『解き放つ』方向を持つことができる世界・・・。
自分は、そんな世界になることを願っています。
デザインのモチーフは「若き日の”足利尊氏(高氏)”」。
足利尊氏は、足利の地のみならず。
公家の京都、鎌倉の幕府。そして、九州まで。
まるで『翼』があるかの如く、自由に飛び回りました。
(”自由”という言葉は語弊があるかもしれません。)
ともすれば、史実上、裏切りの繰り返しの武将と取られがちですが。。。
自分はそうは思いません。
既成の秩序や公に縛られることなく、
自らの意思と信念のまま飛び回った姿に感じます。
その姿は、まさに『解き放つ(SET ME FREE)』。
今の時代と重ね合わせて、今回のテーマとさせて頂きました。
第46回大会、"其々が翼を持った尊氏公マラソン"になりますように。